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2008年5月13日 (火)

複式簿記

「複式簿記は人間の生んだ世界最高の発明の一つだ」

ドイツの文豪ゲーテの言葉です。
18世紀末記ゲーテは学校教育に複式簿記を義務付けたそうです。

日本に複式簿記が入ってきたのは明治にはいってから。
福沢諭吉がアメリカの簿記教科書を翻訳した『帳合之法』を発行したのが始めです。

複式簿記が何故重要か。
キャッシュの出入りだけに注目しているのではなく、取得した資産の価値を常に問続けるからです。
1,000万円利益があっても、会社を構成している資産価値が下落していれば、資産状況を精査する必要があります。
債務超過になっている可能性もあるからです。


官公庁の予算は単式簿記です。
現金の出入を重視します。
予算が議会を通れば、後はその予算に従い業務が行われます。
形成されている資産はあまり問題になりません。

東京都が新銀行東京に出資した1,000億円。
複式簿記で精査していたなら、問題はもっと早く表面化していたでしょう。

新たに400億円の出資が決まりました。
これを期に複式簿記への切り替えを行うべきではないでしょうか。

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行政書士中條尚事務所

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